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UPDATED 2024/9/11

不振ブラジルがW杯南米予選 4敗目、 前半失点で同点弾を決められず

9月 10日 -- ワールドカップ南米予選・第8節は前回 8強のブラジル(FIFAランキング5位)が敵地で 4大会ぶりの出場を目指すパラグアイ(同62位)に 0-1で敗れる波乱があった。

6日のエクアドル戦に勝って連敗を 3で止めたが、連勝できずに不振に苦しんでいる。

3勝 1分 4敗で勝ち点 10のまま 5位となった。 本大会出場権を獲得する 6位以内にいるが、8位とは 1差で予断を許さない。 この後も大混戦が続くとみられ、下手をすると圏外に落ちていくことになる。

前半はボールを支配しながらじっくりプレイし、攻撃で積極性を欠いて得点チャンスを作れなかった。

パラグアイは 20分にディエゴ・ゴメスが敵陣にペナルティーエリア手前でボールを得て 3人ディフェンスに前をふさがれながらも強引に右足アウトサイドでシュートし、左ポストを直撃して鮮やかに決めた。

ブラジルはハーフタイムに選手交代を行って後半に反撃したが、決定力を欠いた。終盤にさらに選手交代を行って攻勢をかけ、 連続してシュートを放ったが、最後まで決められなかった。

勝ったパラグアイは 2勝 3分 3敗となった。勝ち点 9で 7位。