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8月 2日 -- パリ五輪・1次リーグＤ組は準々決勝は 日本がスペインに 0-3で敗れて敗退し、メダル獲得を果たせなかった。

前回の東京五輪は準決勝で当たり、0-1で敗れた。今回はその雪辱をかけたが、またしても壁を破れずに打ち砕かれた。

「4-3-3」布陣で臨み、 前線に斉藤光毅、細谷真大、山田楓喜、 2列目に三戸舜介、藤田譲瑠チマ、山本理仁、 ディフェンスに高井幸大、木村誠二、高井幸大、関根大輝、 キーパーに小久保玲央ブライアンが先発した。

スペインがボールを支配して攻め、 11分にフェルミン・ロペスが正面 25メートルから左足を思い切って振り抜き、豪快に決めて先制した。

日本は守勢に回ったが、徐々に盛り返して前に出て行った。 40分に細谷がペナルティースポット付近でディフェンスを背負いながらパスを受け、反転して右足で決めたが、 ＶＡＲが介入して細谷の足がわずかに前に出ていたとしてオフサイドと判定され、 得点は認められなかった。

後半は藤尾翔太、佐藤恵允を投入して攻勢をかけ、前がかりになってゴールに迫ったが、 追いつけなかった。

スペインは 73分に左コーナーキックをフェルミン・ロペスが胸で受けて右足で 20メートル弾を決めて 2-0とした。

86分にはアベル・ルイスが左足で 20メートル弾を決めた。

スペインは 5日の準決勝でモロッコと対戦する。