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UPDATED 2024/8/1

なでしこ前半 3ゴールでナイジェリアを下す、 パリ五輪 8強入りを決める

7月 31日 -- パリ五輪の女子サッカーは日本女子代表「なでしこジャパン」FIFAランキング7位)がナイジェリア(同36位)に 3-1で勝ち、 2大会連続の準々決勝進出を決めた。

「3-4-3」布陣を敷き、 前線に田中美南、植木理子、浜野まいか、 2列目に北川ひかる、長谷川唯、林穂之香、守屋都弥、 3バックに石川璃音、熊谷紗希、高橋はな、キーパーに山下杏也加が先発した。

攻守のバランスを整えてプレイし、開始直後はナイジェリアに攻め込まれたが、 失点せずに進めた。徐々に盛り返して攻め、 22分が長谷川が前線にスルーパスを送り、植木が受けてキーパーを引きつけ、 横にパスを出して浜野が右足で決めた。

32分には右クロスを植木が頭であわせ、バーに跳ね返されたボールを田中が押し込んだ。

42分にナイジェリアのエチェギニに正面から強烈なシュートを叩きこまれて 1点差にされたが、 前半追加タイム 5分に正面 25メートルのフリーキックを北川が左足で直接決めて 2点差にもどした。

後半はいい流れて進めてチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。 失点せずに 2点リードを守って逃げ切った。

1次リーグC組のもう 1試合はスペインブラジルに 2-0で勝った。 勝ち点はスペイン 9、日本 6、ブラジル 3、ナイジェリア 0となった。 日本は 2位通過となり、8月 3日の準々決勝はB組首位と対戦する。