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7月 25日 -- パリ五輪の女子サッカーは日本女子代表「なでしこジャパン」（FIFAランキング7位）が ワールドカップ三冠で初出場のスペイン（同1位）と初戦を行い、1-2で逆転負けした。

「4-3-3」布陣を敷き、 前線に宮澤ひなた、田中美南、藤野あおば、2列目に長谷川唯、長野風花、清家貴子、 左サイドバックに古賀塔子、右サイドバックに清水梨紗、 センターバックに南萌華と熊谷紗希、キーパーに山下杏也加が先発した。

開始から藤野にボールを集めてチャンスを作り、13分にゴール正面 25メートルでフリーキックを得て藤野が右足で直接決めて先制した。

スペインは反撃して 22分にパスを短く縦につないでボンマティがペナルティーエリア内で受けて右足で決めた。

その後はスペインがボールを支配し、主導権を握って進めた。 日本は守勢に回って攻撃でチャンスを作れなかった。 ハーフタイムに浜野まいかを投入して後半に攻勢をかけようとしたが、劣勢を挽回できなかった。

スペインの攻めが続いて 74分にカルデンテイが左サイドでパスを受けてペナルティーエリア際から中央にパスし、折り返しをゴール前で受けて右足で決めて勝ち越した。

日本は千葉玲海菜と守屋都弥を投入して同点を狙ったが、シュートまでいけずに終わった。

日本はこの後、28日にブラジル、31日にナイジェリアと対戦する。