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UPDATED 2024/7/1

ベネズエラ 3連勝で南米選手権B組首位通過、 メキシコはPK取り消しで引き分け敗退

6月 30日 -- 南米選手権「コパ・アメリカ」 グループステージB組・最終節はベネズエラFIFAランキング54位)がジャマイカ(同53位)を 3-0で下して 3連勝で首位通過した。

すでに敗退を決めているジャマイカが開始から積極的にプレイして互角の攻防が続き、前半を 0-0で折り返した。

後半はベネズエラが攻勢をかけ、49分に左クロスをベージョが頭で叩きつけて先制した。

56分にはロンドンが前線でパスを受けてペナルティーエリア内に持ち込み、 ディフェンスに体当たりされて倒れ込みながら決めた。

85分にはラミレスが裏のスペースに抜け出してパスを受けて進み、 右足で決めた。

B組のもう 1試合はエクアドル(FIFAランキング30位)とメキシコ(同15位)が 0-0で引き分けた。 メキシコが有利にボールを支配して押し気味に進めたが、決定力を欠いて決められなかった。

後半追加タイム 7分にマルティネスがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得したが、 足を蹴ったとみられたエクアドルのフェラーレシがボールを蹴っており、 ビデオ判定によって取り消された。ゴールが決まらないまま終わった。

勝ち点はベネズエラ 9、エクアドル 4、メキシコ 4、ジャマイカ 0となった。 エクアドルは得失点差でメキシコを上回って 2位となり、 準々決勝進出を決めた。メキシコは敗退した。