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UPDATED 2024/6/30

町田がJ1首位攻防を制す、 G大阪は先制するも半田が退場して失速

6月 30日 -- J1リーグの首位攻防は町田が退場者を出したガンバ大阪に 3-1で逆転勝ちし、首位を死守した。

開始からガンバが攻めて 9分に後方からロングボールをウェルトンが左サイドで受け、 宇佐美とのワンツーパスを使ってディフェンスを突破し、角度のないところから左足で決めて先制した。

その後もボールを支配して有利に進めたが、 徐々に町田に盛り返されて守勢に回り、 33分に半田が足をあげて相手の足をスパイクするファウルを犯して 2枚目のイエローカードを受け、退場処分になった。

そこから激しくなってやや荒れたが、町田が数的優位に立って攻め、 前半追加タイム 2分に右ロングスローインの流れからドレシェヴィッチがシュートし、 ディフェンスがブロックした浮き球をデュークが頭で押し込んで同点にした。

後半は藤尾を投入して攻勢をかけ、 61分に藤尾がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。 自らキックを決めて逆転した。

69分には仙頭がペナルティーエリア内でパスを受けて右足で決めた。

その後はガンバの反撃を封じてリードを守り、逃げ切った。

町田は 3試合ぶりの勝利で 13勝 4分 4敗となった。 勝ち点 43に伸ばして首位を守った。

ガンバは 10試合ぶりの黒星で 11勝 5分 5敗となった。 首位に立つチャンスを逃して勝ち点 38のまま 3位。