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UPDATED 2024/6/22

重戦車ウェルトン弾で G大阪が神戸を下す、 5連勝で首位に 2差接近

6月 22日 -- J1リーグガンバ大阪がホームで神戸に 2-1で勝ち、 5連勝で首位に 2差に接近した。

開始からフィールド中盤でぶつかりあって激しい攻防が続き、 神戸は 20分に左サイドのスローインを繋いで最後に大迫が決めたが、 ビデオ判定によってその前にファウルがあったとして得点が取り消された。

その後も互角の攻防が続き、ともに決定力を欠いてゴールは決まらなかった。 後半は 60分過ぎから両チームとも選手交代を行って点をとりに行き、 ガンバは 70分に右クロスを入れてディフェンスがクリアして浮いたボールをウェルトンが左足であわせて先制ゴールを決めた。

85分には左コーナーキックをあげてニアポストで半田と競りあった山口の頭に当たってオウンゴールとなり、追加点を入れた。

神戸は後半追加タイム 1分にペナルティーエリア内で武藤が倒されてビデオ判定によってPKを獲得し、自らキックを決めて 1点差にしたが、 同点にできずに終わった。

ガンバは 11勝 4分 4敗となった。勝ち点 37で 3位は変わらないが、 勝ち点差なしで 2試合連続引き分けの 2位鹿島と並んだ。 首位の町田も引き分けて勝ち点 39となり、その差が 2に縮まった。

神戸は 10勝 3分 6敗となった。勝ち点 33で 4位は変わらないが、ガンバとの差が 4にひらいた。