ギュレルはスペインのレアル・マドリードに所属する期待の新鋭。 前線でボールに絡んでチャンスを作り、将来を感じさせる片鱗を見せた。
トルコは開始から積極的にプレイして攻め、 10分にアイハンが正面から右足で強烈な 20メートルグラウンダー弾を放ったが、 左ポストの根元に跳ね返されて得点できなかった。
25分になってカディオグルがペナルティーエリア右でボールを得て深い位置からクロスをあげ、 ディフェンスが頭で跳ね返したボールをミュルドゥルがペナルティーエリア際から右足ボレーであわせて鮮やかに決め、先制した。
27分にはギュレルが右サイドでパスを受けてペナルティーエリア内に持ち込み、 ゴール前に送ったボールをユルディズが左足であわせて決めたが、 VARによってオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
ジョージアは反撃して 32分に追いつき、 コチョラシュビリがペナルティーエリア右際からゴール前に送り、ミカウターゼが右足であわせて同点にした。
後半はトルコが敵陣に押し込んで進め、65分にギュレルがペナルティーエリア手前から左足でカーブをかけた 20メートル弾を決めて勝ち越した。
ジョージアは終盤に攻勢をかけてゴールに迫り、最後はキーパーを前線にあげて全員攻撃に出たが、決められなかった。 トルコがカウンターを返し、アクトゥルコグルが誰もいない敵陣を進んで無人のゴールに 3点目を決めた。