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UPDATED 2024/6/19

19歳ギュレルが決勝ゴール、 欧州選手権トルコがジョージアを下す

6月 18日 -- 欧州選手権「ユーロ2024」グループステージF組は 19歳のギュレルが決勝ゴールを決めたトルコFIFAランキング40位)がジョージア(同75位)を 3-1で下して白星発進した。

ギュレルはスペインのレアル・マドリードに所属する期待の新鋭。 前線でボールに絡んでチャンスを作り、将来を感じさせる片鱗を見せた。

トルコは開始から積極的にプレイして攻め、 10分にアイハンが正面から右足で強烈な 20メートルグラウンダー弾を放ったが、 左ポストの根元に跳ね返されて得点できなかった。

25分になってカディオグルがペナルティーエリア右でボールを得て深い位置からクロスをあげ、 ディフェンスが頭で跳ね返したボールをミュルドゥルがペナルティーエリア際から右足ボレーであわせて鮮やかに決め、先制した。

27分にはギュレルが右サイドでパスを受けてペナルティーエリア内に持ち込み、 ゴール前に送ったボールをユルディズが左足であわせて決めたが、 VARによってオフサイドと判定され、得点は認められなかった。

ジョージアは反撃して 32分に追いつき、 コチョラシュビリがペナルティーエリア右際からゴール前に送り、ミカウターゼが右足であわせて同点にした。

後半はトルコが敵陣に押し込んで進め、65分にギュレルがペナルティーエリア手前から左足でカーブをかけた 20メートル弾を決めて勝ち越した。

ジョージアは終盤に攻勢をかけてゴールに迫り、最後はキーパーを前線にあげて全員攻撃に出たが、決められなかった。 トルコがカウンターを返し、アクトゥルコグルが誰もいない敵陣を進んで無人のゴールに 3点目を決めた。