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6月 15日 -- 欧州選手権「ユーロ2024」グループステージＢ組は 3大会ぶりの優勝を目指すスペイン（FIFAランキング8位）がクロアチア（同10位）と初戦を行い、前半に 3ゴールを決めて 3-0で白星発進した。

新鋭ヤマルが 16歳 338日で先発出場し、大会最年少出場記録を更新した。 これまではポーランド代表のコズウォフスキが持っていた 17歳 246日だった。

開始から互角の攻防が続いたが、スペインが前線で決定力を発揮してリードした。 29分にルイスが自陣から前線にスルーパスを送り、モラタが受けて進み、 左足で決めた。

32分には右サイドからパスをつないでルイスがペナルティーエリア手前で受け、 ディフェンスを左右に交わして左足で決めた。

前半追加タイム 2分にはヤマルが右クロスをあげ、 カルバハルが滑り込みながら右足であわせた。

クロアチアは後半に選手交代を行って反撃し、80分にペトコビッチがペナルティーエリア内で倒されてＰＫを獲得した。 自らキックを蹴ったが、ＧＫシモンの好反応に阻まれた。

こぼれたボールをペリシッチが折り返してペトコビッチが押し込んだが、 ＶＡＲによってペリシッチがＰＫを蹴る前にペナルティーエリア内に侵入していたとして反則が取られ、得点が認められなかった。

Ｂ組のもう 1試合はイタリアがアルバニアに 2-1で勝った。