10代の選手が五輪代表に選ばれたのは 1996年アトランタ五輪の澤穂希 17歳、 2008年北京五輪の宇津木瑠美 19歳、2012年ロンドン五輪の岩渕真奈 19歳、 2021年東京五輪の木下桃香 18歳に続いて 6人目となった。 2人同時の選出は史上初めて。
海外組は前回の東京五輪 6人から 11人に大きく増えた。 熊谷紗希(ASローマ)、清水梨紗(ウェストハム)、 長谷川唯(マンチェスター・シティー)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)らが順当に選ばれた。
なでしこはこの後、7月 13日に金沢でガーナと国際親善試合を行い、パリに渡る。 五輪は 1次リーグで 7月 25日にスペイン、28日にブラジル、31日にナイジェリアと対戦する。