サッカー・ニュース

UPDATED 2024/6/5

塩貝ハットトリックも日本はイタリアに惜敗、 モーリスリベロ開幕

6月 4日 -- モーリスレべロ・トーナメント(旧トゥーロン国際大会)が南フランスで開幕し、 U-19代表(19歳以下)の日本は U-21代表(21歳以下)のイタリアと初戦を行い、塩貝健人がハットトリックを達成したが、 3-4で惜敗した。

相手の出方をみながら慎重に進めて序盤は鈍かった。 10分に失点し、22分にはGK後藤亘が飛び出して相手選手を倒してPKを与え、2点目を失った。

そこからボールを前に送って積極的に攻め、悪い流れを変えて反撃した。 45分に行友翔哉が左サイドでボールを得てペナルティーエリア内に送り、 塩貝がキーパーと交錯しなが決めて 1点返した。

後半は激しい攻防が続いて白熱した。 日本は 59分に失点して再び 2点差に引き離されたが、 62分に佐藤龍之介がペナルティーエリア際でディフェンスを引き付けて右にパスし、 塩貝が右足グラウンダーを決めて 1点差に戻した。

70分の守備でフリーキックから失点してまたも 2点差になったが、 85分にカウンター攻撃をかけて道脇豊がシュートし、 キーパーが弾いたボールを塩貝が押し込んで 1点差にした。

さらに同点を狙って奮闘したが、追いつけずに終わった。

日本はこの後、8日にインドネシア、10日にウクライナ、12日にパナマと対戦する。