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UPDATED 2024/6/4

日本後半 4点でニュージーランドに逆転勝ち、 後半投入の浜野が 2ゴールの活躍

6月 3日 -- 日本女子代表「なでしこジャパン」は7月に開幕するパリ五輪に向けた強化試合となる国際親善試合をスペインのムルシアでニュージーランドと行い、 後半に 4ゴールを決めて 4-1で逆転勝ちした。

「3-4-3」布陣を敷き、 前線に宮澤ひなた、植木理子、藤野あおば、 左に北川ひかる、右に清水梨紗、中央に長谷川唯と長野風花、 最終ラインに南萌華、熊谷紗希、高橋はな、 キーパーに山下杏也加が先発した。

前半はゆったりとした流れでやや鈍く、ボールを支配しながらもニュージーランドにフィールド中盤を手厚く守られて苦戦した。

22分の守備で右サイドからペナルティーエリア内に持ち込まれ、 クレッグに右足で決められて失点した。

後半はハーフタイムに浜野まいか、谷川萌々子、千葉玲海菜を投入して攻勢に転じ、 49分に左ショートコーナーのクリアボールを浜野がペナルティーエリア前から右足ボレーであわせて鮮やかに決め、同点にした。

60分にはクイックリスタートから浜野が前線に抜け出してボールを受け、 右足で決めて逆転した。

66分には敵陣でボールを奪って藤野がペナルティーエリア手前から右足で決めた。

80分には藤野がシュートし、ブロックされてあがったボールを守屋が頭でペナルティーエリア内に送り、千葉が右足で蹴り込んだ。

日本はこの後、7月 13日は金沢でガーナと対戦する。

パリ五輪は 7月 25日にスペイン、 同 28日にブラジル、同 31日にナイジェリアと対戦する。