「3-4-3」布陣を敷き、 前線に宮澤ひなた、植木理子、藤野あおば、 左に北川ひかる、右に清水梨紗、中央に長谷川唯と長野風花、 最終ラインに南萌華、熊谷紗希、高橋はな、 キーパーに山下杏也加が先発した。
前半はゆったりとした流れでやや鈍く、ボールを支配しながらもニュージーランドにフィールド中盤を手厚く守られて苦戦した。
22分の守備で右サイドからペナルティーエリア内に持ち込まれ、 クレッグに右足で決められて失点した。
後半はハーフタイムに浜野まいか、谷川萌々子、千葉玲海菜を投入して攻勢に転じ、 49分に左ショートコーナーのクリアボールを浜野がペナルティーエリア前から右足ボレーであわせて鮮やかに決め、同点にした。
60分にはクイックリスタートから浜野が前線に抜け出してボールを受け、 右足で決めて逆転した。
66分には敵陣でボールを奪って藤野がペナルティーエリア手前から右足で決めた。
80分には藤野がシュートし、ブロックされてあがったボールを守屋が頭でペナルティーエリア内に送り、千葉が右足で蹴り込んだ。
日本はこの後、7月 13日は金沢でガーナと対戦する。