「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに佐藤ももサロワンウエキ、 トップ下に眞城美春、左に木下日菜子、右に古田麻子、中央に平川陽菜と榊愛花、 左サイドバックに鈴木温子、右サイドバックに福島望愛、 センターバックに牧口優花と太田美月、キーパーに坂田湖琳が先発した。
開始から北朝鮮の強い当たりに苦しみ、得点チャンスを作れなかった。 徐々に落ち着いてボールを支配したが、前半を 0-0で折り返した。
後半は開始直後の守備で乱れが出て北朝鮮のロングボールにGK坂田が飛び出して太田と交錯した。 横にこぼれたボールをジョン・イルチョンに蹴り込まれて失点した。
その後は北朝鮮がいい流れで進めてチャンスを作り、シュートした。 日本は追加点を許さずに耐えたが、攻撃に転じることができずに劣勢が続いた。 58分に津田を前線に投入したが、悪い流れを変えることはできなかった。
終盤も攻勢をかけられずに力なく終わった。
日本は準優勝したことで 10月にドミニカ共和国で開催される U-17女子ワールドカップの出場権を獲得した。 4大会ぶり 2度目の世界一を目指して大会に臨む。