「4-3-3」布陣を敷き、トップに細谷、左に佐藤、右に藤尾、2列目に松木、藤田、山本、左サイドバックに大畑、右サイドバックに関根、 センターバックに木村と高井、キーパーに小久保が先発した。
ウズベキスタンが前に出て積極的にプレイし、主導権を握って進めた。 日本はボールを支配できずに守勢を強いられたが、隙を作らずに進めた。前半を 0-0で折り返した。
後半は選手交代を行って反撃を試みたが、試合の流れを変えられずに苦戦が続いた。 ウズベキスタンの攻勢にさらされながらも耐えて失点せずに進めた。 後半追加タイム 1分になって敵陣でボールを奪ってパスをつなぎ、山田が右足グラウンダーを決めて先制した。
ウズベキスタンはあきらめずに反撃し、5分後にオディロフが頭でシュートし、関根の腕にボールが当たった。 ビデオ判定が行われてPKとなった。
日本は同点にされるピンチだったが、GK小久保が好反応でラクモナリエフのキックを阻止し、失点しなかった。
長い追加タイムを無失点で逃げ切りぬけて歓喜の瞬間となった。
両チームはともにパリ五輪の出場権を獲得した。 大会は 7月 24日に開幕し、日本は初戦でパラグアイ、 ウズベキスタンはスペインと対戦する。