五輪出場は 8大会連続 12度目となった。
「4-3-3」布陣を敷き、トップに細谷、左に荒木、右に山田、 2列目に松木、藤田、平河、 左サイドバックに大畑、右サイドバックに関根、 センターバックに木村と高井、キーパーに小久保が先発した。
前半はボールを支配して有利に進めた。 28分に後方から前線にボールを送り、細谷が受けてペナルティーエリア内に持ち込み、反転してディフェンスを交わして右足グラウンダーを決めて先制した。
42分には左サイドから中央にパスを送って藤田がワンタッチで前に叩き、 荒木が受けて右足で決めた。
後半はイランが攻撃的に前に出て反撃し、日本は守勢に回った。 深く攻め込まれて失点しそうな場面が連続したが、 隙を作らずに身体を張った守備で阻止してリードを守った。
追加点を奪えなかったが、最後まで失点せずに逃げ切った。
準決勝のもう 1試合はウズベキスタンが 2-0でインドネシアに勝った。
日本は 4大会ぶりの優勝をかけて 5月 3日の決勝でウズベキスタンと対戦する。