沼津の中山監督と大宮の長沢監督は筑波大学の 1学年違いで先輩後輩対決となった。
大宮が押し気味に進めたが、沼津も容易に引かずにフィールド中盤で互角に渡り合った。
大宮は 39分に左サイドからパスを中央につないで杉本がペナルティーエリア手前で受け、右足で決めて先制した。
沼津は 54分に津久井が右サイドからグランダーのボールをゴール前に流し込み、 ディフェンスの足に当たって決まり、オウンゴールで同点にした。
終盤は大宮がボールを支配して前に出てゴールに迫ったが、 沼津が身体を張った守備で失点を阻止し、同点のまま終わった。
大宮は連勝を 2で止めて 6勝 3分となった。勝ち点 21として首位を守った。
沼津も連勝を 2で止めた。6勝 2分 2敗で勝ち点 20とし、2位。