11分に前田がペナルティーエリア右から折り返したボールを至近距離で押し込んだ。
これまでの記録は小笠原満男(1999〜2015年)が作った 17年連続だった。
試合後に「ケガをしない身体なので、丈夫に生んでくれた親に感謝したい」と心境を述べた。
試合は 4-4で引き分けた。
浦和は興梠のゴールで先制した後、劣勢を強いられて 23分、32分、46分と失点して逆転された。
勢いに乗る湘南を止められずに苦しかったが、 55分にコーナーキックのチャンスを生かして混戦から松尾が押し込んで 1点差に詰めた。
64分には速攻から前線でパスを受けた前田が右足で決めて 3-3とした。
その後は激しくやりあい、湘南は 74分に田中が 20メートル弾を放って左ポストを叩き、跳ね返りをルキアンが蹴り込んで勝ち越した。
浦和は 81分に松尾がペナルティーエリア内で粘って後ろにこぼれたボールをグスタフソンが右足でシュートし、ディフェンスの足に当たってゴールに決まった。
その後はゴールが決まらずに終わった。
両チームはともに 1勝 2分 1敗となった。