サッカー・ニュース

3月 7日 -- U-20女子アジアカップ・グループステージＢ組は前回優勝で 4連覇を目指す日本が中国に 2-0で勝ち、 4強入りを決めて 8月にコロンビアで開催される U-20女子ワールドカップの出場権を獲得した。

「3-2-4-1」布陣を敷き、ワントップに土方、 左に小山、中央に松窪と松永、右に久保田、 守備的中盤に大山と天野、 スリーバックに米田と白垣と林、キーパーに大熊が先発した。

序盤は互角の攻防が続き、日本はピンチを作る場面があったが、失点せずに進めた。 主導権を握れずにやや苦しかったが、26分に久保田がペナルティーエリア右でパスを受けて折り返し、 土方が右足であわせて先制した。

その後は攻守を整えてバランスよくプレイして中国の反撃を抑えながら進めた。 88分に敵陣ペナルティーエリア左角付近でフリーキックを獲得し、 天野が右足で直接決めて 2点目を入れた。

失点せずにリードを守って逃げ切った。

日本は 2連勝で勝ち点 6に伸ばし、Ｂ組 2位以上を確定されて準決勝進出を決めた。 この後は 10日に北朝鮮と対戦する。