開始から積極的に攻めて前線で決定力を発揮した。 6分に左クロスを植村が逆サイドで受けて左足グラウンダーを決めて先制した。
18分には左クロスをジャーメインが頭であわせた。 29分には左サイドを崩してペナルティーエリア内でパスをつなぎ、 ジャーメインが左足で決めて 3-0とした。
川崎は 36分にカウンター攻撃から山本がシュートし、 ディフェンスが跳ね返したボールをエリソンが左足ボレーであわせて反撃した。
55分には右コーナーキックをエリソンが頭であわせた。 59分には左からゴール前に入れて混戦となり、マルシーニョが蹴り込んで 3-3とした。
磐田は 3点差を追いつかれて嫌な雰囲気なったが、 ジャーメインが止まらなかった。 75分に前線でパスを受けてキーパーと交錯してPKを獲得した。 自らキックを決めてハットトリックを達成して勝ち越した。
川崎は粘り、85分に山田がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、 自らキックを決めて同点にした。
試合はそこで終わらずにもう一波乱あり、 磐田は後半追加タイムに入ってジャーメインがペナルティーエリア内でボールを得てシュートを決めた。 ビデオ判定によってジャーメインと川崎の瀬川の両方にハンドがあったとして得点が取り消され、PKに変更された。 ジャーメインがキックを決めて磐田が劇的な勝利を収めた。