「4-3-3」布陣で臨み、 トップに田中美南、左に上野、右に藤野、中央に長野と長谷川、 守備的な中盤に熊谷、左サイドバックに北川、右サイドバックに清水、 センターバックに南と高橋、キーパーに山下が先発した。
ボールを支配しながら敵陣に押し込んで進め、25分に正面 30メートルでフリーキックのチャンスを得た。 ゴール前に入れたボールをディフェンスがクリアし、上野が左から頭で入れ戻した。 田中が頭であわせてキーパーが指先で弾いたボールがバーに当たって落ち、高橋が押し込んで先制した。
北朝鮮は前半終了間際に反撃し、右サイドのスローインからゴール前につないでチェ・クムオクが後ろ向きに右足ヒールであわせたが、 GK山下がゴールライン上でかき出して失点を阻止した。
北朝鮮は審判に抗議したが、この試合はVARが導入されておらず、 判定は覆らなかった。