序盤から積極的に攻めあがってシュートを放ち、いい流れで進めた。
45分に川村が正面 30メートルから思い切って左足グラウンダーを放ち、 キーパーがブロックした跳ね返りを大橋が押し込んで先制した。
53分には大橋がペナルティーエリア内でボールを奪って倒され、PKを獲得したが、 ソティリウのキックが枠の左に外れて得点できなかった。
直後の 55分に左クロスを大橋が頭であわせて 2点目を入れた。
その後もチャンスを作ったが、3点目は奪えなかった。 浦和の反撃を抑えて失点せずに勝ちきった。
広島の開幕勝利は 4年ぶりとなった。 大橋は昨季所属した湘南でも開幕戦で 2ゴールを決めた。 2年連続複数得点は 1996年、1997年のマジーニョ(鹿島)、 2006年、2007年のウェズレイ(広島)に続いて史上 3人目となった。
浦和は 3年連続で開幕戦に敗れた。