17分にマリのシナヨコがペナルティーエリア内で倒されてコスヌが警告を受けた。
マリはPKを獲得して先制の絶好機だったが、アダマ・トラオレのキックがGKフォファナの 好守に阻まれて得点できなかった。
コートジボワールは 43分にコスヌがペナルティーエリア手前で突破をかけたグラデルをファウルで止めて 2回目の警告を受けて退場処分になった。
マリは数的優位に立って後半開始から攻勢をかけ、71分にドルゲレスが正面から右足で 25メートル弾を叩きこんで先制した。
コートジボワールは終盤に前がかりになって反撃し、 90分に右サイドからペナルティーエリア内に持ち込んで混戦となったこぼれ球をアディングラが蹴り込んで同点にした。
1-1で延長に進み、コートジボワールは終了間際の後半追加タイム 2分に右サイドのフリーキックをゴール前にあげ、ディフェンスがクリアしたボールをフォファナがペナルティーエリア手前から左足ボレーであわせた。 前にいたディアキテが後ろ向きに角度を変えて決めて劇的な勝利を飾った。
コートジボワールは 7日の準決勝でコンゴ民主共和国と対戦する。