「4-2-3-1」布陣を敷き、 ワントップに上田、トップ下に久保、左に前田、右に堂安、中央に守田と遠藤、 左サイドバックに伊藤、右サイドバックに毎熊、センターバックに冨安と板倉、 キーパーに鈴木が先発した。
序盤は押し気味に進め、 28分に守田が上田とのパス交換からドリブルで進んでディフェンスを突破し、 ペナルティーエリアに持ち込んで右足で先制ゴールを決めた。
その後はイランに反撃されて守勢に回り、ピンチを作ったが、失点せずに前半を終えた。
後半はイランが有利に進め、55分にアズムーンがペナルティーエリア手前でボールを得て前に短い縦パスを送り、モヘビが受けて右足で決めて同点にした。
63分には自陣からのロングボールをアズムーンが裏のスペースに抜け出して受け、 逆転ゴールを決めたが、オフサイドと判定されて得点は認められなかった。
劣勢が続いた日本は久保と前田を下げて南野と三笘を投入したが、 悪い流れを変えることができなかった。得点チャンスを作れずに苦戦を強いられた。
イランは攻勢を続けてゴールに迫り、 後半追加タイム 6分にカナーニが板倉に倒されてPKを獲得した。 ジャハンバフシュがキックを決めて決勝点とした。