18日のガーナ戦で左ハムストリングを痛めて負傷交代したサラーはベンチ入りせずに観客席から観戦した。 この後、チームを離脱して所属チームのリヴァプールに戻って治療を受ける予定で、エジプトが決勝トーナメントを勝ち進めば再合流して復帰する可能性があるという。
試合は決勝トーナメント進出に向けて後がないエジプトが開始から積極的に攻めてゴールに迫ったが、先制できなかった。
カーボベルデは前半追加タイム 1分にペナルティーエリア右際から折り返したボールをタバレスが受けて反転し、左足で決めて先制した。
エジプトはハーフタイムに選手交代を行って後半に攻勢をかけ、 50分にトレゼゲがペナルティーエリア内でワンツーパスの折り返しを左足で決めて同点にした。
後半追加タイム 3分には後方からのボールをモスタファ・モハメドが前線で受けてキーパーの頭上を越すシュートを決めて逆転した。
リードを守りきれずに追加タイム 9分に失点して引き分け、敗退ムードになったが、 B組のもう 1試合でガーナとモザンビークが 2-2で引き分けため、生き残った。
勝ち点はカーボベルデ 7、エジプト 3、ガーナ 3、モザンビーク 2となった。 カーボベルデは前節の時点で決勝トーナメント進出を決めた。