サッカー・ニュース

UPDATED 2024/1/22

サウジアラビア 2連勝で 16強入り、 キルギスは危険タックルで 2人の退場者

1月 21日 -- アジアカップ・グループステージF組はサウジアラビアFIFAランキング56位)が退場者を 2人出したキルギス(同98位)に 2-0で勝ち、 2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

9分にキルギスのアクマトフがスライディングで相手選手のすねをスパイスクする危険プレイがあり、ビデオ判定を経てレッドカードが提示され、退場処分となった。

サウジアラビアは数的優位に立ってボールを支配し、35分にアルマルキが正面から 20メートル弾を放ち、左ポストが跳ね返したボールを拾って右クロスをあげ、カンノが右足ボレーであわせて先制した。

キルギスは 52分にメルクがスライディングで相手選手の足首をスパイクする危険プレイがあり、ビデオ判定を経てレッドカードが提示されて 2人目の退場者を出した。

サウジアラビアは攻勢を続けて 72分に右コーナーキックをカンノが頭であわせる絶好機があったが、左ポストに跳ね返された。

84分になってアルガムディがペナルティーエリア手前からシュートし、 ディフェンスに当たって変化がついたボールをキーパーが跳ね返せずにゴールに決まった。

F組のもう 1試合は石井正忠監督が指揮するタイオマーンと 0-0で引き分けた。 勝ち点はサウジアラビア 6、タイ 4、オマーン 1、キルギス 0となった。