2022年のワールドカップで準優勝したフランスから金星をあげて今大会は優勝候補とされたが、2試合で 1分 1敗となり、後がなくなった。
両チームはワールドカップのアフリカ最終予選でぶつかった因縁の相手で、その時はチュニジアが第1戦に 1-0で勝ち、第2戦を 0-0で引き分けて本大会出場を決めた。 マリが雪辱に燃えて開始から積極的にプレイした。
10分にシナヨコがペナルティーエリア左角付近でパスを受けて持ち込み、 左足でシュートして右ポストを強く叩いて決め、先制した。
チュニジアは 20分にアブディがペナルティーエリア左際から折り返してラフィアが右足であわせて同点にした。
その後はマリがボールを支配して押し気味に進めたが、チャンスを決められずに勝ち越せなかった。 チュニジアは防戦を強いられて耐えた。
終盤はともに選手交代を行って勝ち越しを狙ったが、 ともに決められずに終わった。