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UPDATED 2023/11/25

神戸がJ1初制覇、 Jリーグ参入 27年目で悲願達成

11月 25日 -- J1リーグ神戸がホームで名古屋に 2-1で勝ち、最終節を前に初優勝を決めた。

開始からボールを支配して敵陣に押し込んで進め、 12分に左サイドのスローインを頭でつないで大迫が足元に落としてペナルティーエリア内に縦パスを送り、井出が右足で決めて先制した。

14分には大迫が右からのパスをペナルティーエリア左角付近で受けて折り返し、 武藤が右足ボレーであわせた。

名古屋は 30分に神戸のGK前川が蹴りだしたボールを藤井がセンターライン付近で飛びついて頭で跳ね返し、 前線のユンカーが受けて体勢を崩しながら左足で決めた。

その後もユンカーにボールを集めて決定機を作ったが、 神戸の身体を張った守備に阻まれて同点にできなかった。

後半は神戸が押し気味に進めてチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。

名古屋は 76分に左クロスを前田が右足ボレーであわせる決定機があったが、 バーに跳ね返されて決められなかった。

神戸がリードを守って逃げ切り、歓喜の瞬間を迎えた。 初優勝は 2017年の川崎以来、11チーム目。 Jリーグ参入 27年目で悲願達成となった。