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11月 11日 -- Ｊ３リーグは愛媛がホームで今治と「伊予決戦」を行い、1-0で勝って優勝し、来季のＪ２昇格を決めた。

5連勝で 20勝 10分 5敗となった。勝ち点 70に伸ばして 3試合を残して 2位との差を 12にして 2年ぶりの昇格を決めた。

今季は岩手との開幕戦で 5失点してつまずいたが、 その後は負けずに勝ち点を伸ばして上位を争った。 7月に入って首位に立ち、8月からは 2位以下を引き離して独走した。 9月末に 2連敗があったが、首位を明け渡さずに走り切った。

この日は開始から互角の攻防が続き、 愛媛は攻め込まれてピンチを作ったが、今治のシュートが枠をとらえられずに 0-0で進んだ。

後半は愛媛が攻勢をかけ、49分に右から左にパスをつないで茂木がペナルティーエリア内からクロスをあげ、 松田が頭であわせて叩きこんだ。松田はこのプレイで相手選手と交錯して頭を打ち、しばらく動けなかったが、起き上がってプレイを続けた。

終盤はともに攻めあって激しくなったが、 ゴールは決まらずに愛媛が 1点を守り切った。

今治は 3連敗で 13勝 11分 11敗となった。 勝ち点 50で 7位。Ｊ２に昇格する 2位とは 8差となり、 厳しくなった。