「4-3-3」布陣で臨み、 トップに田中、左に宮澤、右に千葉、中盤に長野と長谷川、 守備的な中盤に熊谷、左サイドバックに遠藤、右サイドバックに清水、 センターバックに南と高橋、キーパーに田中桃子が先発した。
攻守を整えながら慎重にプレイし、ボールを支配して徐々に押し込んだ。 前半終了間際は前がかりになって攻勢をかけた。
40分に敵陣でボールを奪ってパスをつなぎ、 宮澤がペナルティーエリア左で受けてキーパーを引き出して折り返し、 清水が右足で押し込んで先制した。
後半は 53分に右コーナーキックのクリアボールを拾ってペナルティーエリア内でつなぎ、 守屋が押し込んだ。
その後もチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。
パリ五輪アジア最終予選には 4カ国が進み、2組分かれてホーム&アウェイで対戦する。 勝者 2カ国が本大会の出場権を獲得する。 来年 2月 24日に第1戦、同 28日に第2戦が行われる。