ケガで代表辞退した藤野の代役で追加招集された中嶋が先発起用に応えて前線で存在感を発揮し、2ゴール 2アシストの活躍をみせた。
「4-3-3」布陣で臨み、 トップに田中美南、左に中嶋、右に猶本、中盤に長谷川と杉田、 守備的な中盤に熊谷、左サイドバックに三宅、右サイドバックに守屋、 センターバックに石川と高橋、キーパーに平尾が先発した。
開始直後はやや硬かったが、次第にほぐれてボールを支配し、敵陣に押し込んだ。 17分に敵陣で右から左にパスをつなぎ、中嶋がペナルティーエリア左から左足で決めて先制した。
その後もチャンスを作ったが、前半は追加点を奪えなかった。
後半は 46分に守屋がペナルティーエリア右からクロスを入れ、 中嶋が左ポスト際で押しこんで 2-0とした。
53分には田中がペナルティーエリア内で受けて右にパスし、 清家のシュートがディフェンスにブロックされてそれたところを林が右足で決めた。
54分には清家が右クロスをあげて田中が頭であわせた。
57分には田中がペナルティーエリア左からマイナスのボール送り、守屋が左足で決めた。
73分には中嶋が三宅とワンツーパスを使ってペナルティーエリア左に持ち込んでゴール前に送り、 清家が左足であわせた。
82分には中嶋がペナルティーエリア左でパスを受けてゴール前に送り、 猶本が右足であわせた。
日本はこの後、29日にウズベキスタン、11月 1日にベトナムと対戦する。