古橋はセンターフォワードで 80分までプレイした。前田大然は攻撃的な左サイドでフル出場した。 旗手怜央は先発出場したが、開始 7分にハムストリングを痛めて交代した。
セルティックは 4分に古橋がペナルティーエリア右角付近に持ち込んで中央にパスを送り、 その折り返しを受けて左足で決めて先制した。
アトレティコ・マドリードは 25分にモリーナがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、 グリーズマンがキックしてキーパーにブロックされた跳ね返りを自ら蹴り込んで同点にした。
セルティックは 28分に勝ち越し、ペナルティーエリア左に送られたボールを前田が折り返し、 右に流れたところをパルマが受けて右足で決めた。
アトレティコ・マドリードは 53分にゴール前に右クロスを入れ、ワンバウンドしたところにモラタが頭から飛び込んであわせて同点にした。
その後はアトレティコ・マドリードが攻勢を続けてチャンスを作ったが、逆転できずに終わった。
E組のもう 1試合はフェイエノールト(オランダ)がホームでラツィオ(イタリア)に 3-1で勝った。 勝ち点はフェイエノールト 6、アトレティコ 5、ラツィオ 4、セルティック 1となった。
セルティックは国内リーグで圧倒的な強さを誇るが、チャンピオンズリーグでは弱く、 2020年 8月の予選 1回戦で勝った後は 12試合で 4分 8敗と未勝利が続いている。