ボールを支配しながら慎重に攻め上がってチャンスを作った。 14分に家長が L・ダミアンとのワンツーパスを使ってペナルティーエリア右に進んで折り返し、 遠野が右足であわせて先制した。
前半追加タイムに失点した後、 後半は 52分にゴール前の連続攻撃からクリアボールを橘田が正面 20メートルから右足で強烈に叩き、 キーパーの手を破って決めて勝ち越した。
68分にはカウンター攻撃をかけてマルシーニョがドリブルで進んでディフェンスを突破し、 ペナルティーエリア内に持ち込んでキーパーと交錯しながら右足で決めた。
77分には右コーナーキックを大南が頭であわせた。
直後の 79分にGKチョン・ソンリョンが相手選手と接触したプレイでPKを取られ、 キックを決められて失点したが、リードを守って逃げ切った。
I組のもう 1試合は蔚山(韓国)がホームでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に 3-1で勝った。 勝ち点は川崎 9、蔚山 6、ジョホール 3、パトゥム 0となった。
次節は 11月 7日に行われ、川崎はホームでパトゥムと再戦する。