オフェンスが好調で大量点が続いてる。国際親善試合は 6月からの直近 5試合で計 22点をあげて 5連勝となった。
今回は三笘、鎌田、堂安、前田が負傷やコンディション不良によって辞退し、 久保と上田が先発から外れて攻撃の主力を大きく欠いたが、戦力の低下は見られずに前線で決定力を発揮した。
開始から猛攻して連続シュートし、2分に田中が正面 20メートルから右足グラウンダー弾を決めて先制した。
その後は勢いが衰えてカナダに押し込まれ、22分の守備でGK大迫がデービスを倒してPKを与えた。 同点にされるピンチだったが、大迫がキックを右足で止めてミスを帳消しにした。
前半終了間際に再び攻撃の勢いを取り戻し、 40分に浅野がペナルティーエリア左から折り返し、カナダのオウンゴールを誘って 2-0とした。
さらに 42分に浅野が敵陣でボールを奪ってドリブルで進み、ペナルティーエリアに入ったところで横にパスし、 中村が右足で決めた。
後半は 49分に敵陣ペナルティーエリア内でパスをつないで田中が右足で決めた。
89分に失点したが、リードを守って逃げ切った。
日本はこの後、神戸に移動して 17日にチュニジアと対戦する。