韓国は金メダル獲得で兵役免除となる特典があり、 オーバーエイジ枠を使った最強の代表で大会に臨んだ。
日本はパリ五輪を目指す強化として 22歳以下(U-22)の代表で大会に臨んだ。
その差が結果に出た。
日本は 2分に幸先よく先制し、佐藤が左サイドからペナルティーエリアの深い位置に持ち込んでクロスをあげ、 ディフェンスが弾いたボールを拾ってつなげ、内野が右足で決めた。
韓国は 26分に右クロスをチョン・ウヨンが頭であわせて同点にした。
56分にはイ・テソクがドリブルで進んでゴール前にパスを送り、 最後にチョ・ヨンウクが決めて逆転した。
日本はそこから反撃を試みたが、韓国がフィールド中央で手厚くプレイして ゴールに迫ることができずに終わった。
韓国は 3大会連続の金メダルを獲得した。