鎌田はフル出場し、フィールド中盤でプレイした。 69分にペナルティーエリア手前から右足を振りぬいて強烈なシュートを放ったが、キーパーの好守に阻まれて得点できなかった。
セルティックは古橋亨梧がワントップ、前田大然が攻撃的な右サイド、旗手怜央が中盤で先発した。
12分に前田が右サイドでボールを得て中央にパスし、オライリーがワンタッチでペナルティーエリア右に送り、 古橋が受けて右足で先制点を決めた。
セルティックはその後もチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。
ラツィオは 29分に右コーナーキックがゴール前に落ちてバウンドしたところをカザーレが頭でシュートし、前にいたベシーノが頭でつないで決めた。 キーパーがゴールライン上でボールを叩きだしたが、得点が認められた。
後半は 1-1のまま進んで 90分を経過し、引き分けそうだったが、 ラツィオは追加タイム 5分に敵陣でボールを奪ってゲンドゥージが右クロスをあげ、ペドロが頭であわせて勝利のゴールを決めた。
E組のもう 1試合はアトレティコ・マドリード(スペイン)がホームでフェイエノールト(オランダ)に 3-2で勝った。 勝ち点はアトレティコ 4、ラツィオ 4、フェイエノールト 3、セルティック 0となった。
セルティックは国内リーグで圧倒的な強さを誇るが、チャンピオンズリーグでは弱く、 2020年 8月の予選 1回戦で勝った後は 11試合で 3分 8敗と負けが多くなっている。