蔚山を苦手とし、これまで 9試合でわずか 1勝しかできていなかった。 この日も主導権を握って攻めながらゴールを決められずに苦戦した。
蔚山は無理攻めせずに攻守のバランスを整えながらじっくりプレイして負けない試合を展開してきた。
0-0のまま終盤に進み、川崎は 69分から選手交代を行ってゴールに迫った。 89分になって敵陣ペナルティーエリア手前で遠野がボールを得て真後ろにパスを出し、 橘田が走り込んで思い切って右足を振った。強烈なシュートがゴールに決まって決勝点となった。
次節は 24日に行われ、川崎は敵地でパトゥム・ユナイテッド(マレーシア)と対戦する。