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UPDATED 2023/9/21

ACL連覇を目指す浦和、 土壇場カンテ弾でドロー発進

9月 20日 -- AFCチャンピオンズリーグ2023-24が開幕し、 前回優勝の浦和J1)は敵地で中国王者の武漢と初戦を行い、後半追加タイムにカンテがゴールを決めて 2-2で引き分けた。

武漢はかつて川崎フロンターレを率いた高畠監督が指揮し、 Jリーグの事情に詳しく、浦和は苦戦が予想された。

10分に武漢が鋭い切れ味をみせ、 中央で縦パスを細かくつないで最後にジャン・シャオビンが右足で決めて先制した。

浦和はボールを支配して敵陣に押し込んで進め、 27分にペナルティーエリア左からマイナスのボールを折り返して安居が左足であわせたが、右ポストを直撃して決められなかった。

後半はハーフタイムに 3枚替えを決行して攻勢をかけ、 55分に安居が右クロスをあげてリンセンが頭であわせ、同点にした。

59分に守備で乱れが出て自陣左サイドでボールを奪われてペナルティーエリア内に持ち込まれ、 明本が体当たりで止めたとしてPKとなった。キックを決められて勝ち越された。

終盤に猛攻してゴールに迫り、追加タイム 4分にリンセンが正面からシュートし、ディフェンスにブロックされて後ろにこぼれたボールをカンテが強烈な右足で叩き込んで引き分けに持ち込んだ。

グループステージJ組のもう 1試合は 浦項(韓国)が敵地でハノイ(ベトナム)に 4-2で勝った。

次節は 10月 4日に行われ、 浦和はホームでハノイ、武漢は敵地で浦項と対戦する。