三笘は攻撃的な左サイドでフル出場した。 ペナルティーエリア内にボールを運んで持ち味を発揮したが、 得点に結びつく活躍はなかった。
試合はマンUがフィールド中盤で手厚くプレイしたが、前線で力強さを欠いて先制できなかった。 守備は対応が鈍く、スペースを与えて失点を阻止できなかった。
ブライトンは 20分にウェルべックがパスを受けて右に叩き、 折り返しを左足であわせて先制した。
マンUは 34分にラッシュフォードがドリブルで進んでペナルティーエリア際から右足でシュートしたが、ディフェンスにブロックされてボールがゴール左角に当たって決められなかった。
40分にはホイルンドがゴールを決める場面があったが、VARによってその前のプレイでボールがゴールラインを出ていたとして得点が取り消された。
ブライトンは 53分に左サイドの三笘からランプティを経由してグロスに渡り、右足で決めて 2-0とした。
71分にはランプティが左サイドをドリブルで進んでペナルティーエリア内からゴール前に送り、 ペドロが右足で決めた。
マンUは直後の 73分にハンニバルが右足で鮮やかに 20メートル弾を決めて 1点返したが、それ以上の得点はなかった。
ブライトンは 2連勝で 4勝 1敗となった。勝ち点 12で 4位。 オフェンスが好調で 3ゴールは今季 4度目となった。総得点 15はリーグ最多。
マンUは 2連敗で 2勝 3敗となった。勝ち点 6で 13位。 ディフェンスが緩く、失点が多くなっている。3失点は 2試合連続となった。