13分に鈴木が前線でセレッソの関川からボールを奪ってキーパーと 1対1になり、 左足で決めて先制した。
25分にピトゥカが関川の左足を踏みつける危険なプレイがあり、 ビデオ判定によってレッドカードが提示されて退場処分ととなった。
この判定に対して岩政監督が抗議してイエローカードを受け、 暴言を吐いたベンチスタッフの笠井通訳にはレッドカードが提示された。
その後はセレッソが数的優位に立って押し込み、後半に攻勢を強めてゴールに迫った。
69分にペナルティーエリア右から毎熊がゴール前に短いクロスを折り返し、 渡邉が右足ボレーであわせる絶好機があったが、 枠の上に外して決められなかった。
最終盤は猛攻して連続してシュートを放ったが、最後まで決められずに終わった。
鹿島は 13勝 7分 7敗となった。勝ち点 46に伸ばして 6カ月ぶりの 3位に浮上した。 首位神戸との差を 6に縮めた。
セレッソは連勝を 3で止めて 14勝 3分 10敗となった。 勝ち点 45で 6位。