昨年 11月のワールドカップで日本が 2-1で勝って以来、9カ月半ぶりの再戦となった。
敵地の試合で日本は苦戦が予想されたが、序盤から決定力を発揮し、リードして進めて快勝した。
開始直後はドイツが攻め込んだが、先制できなかった。 日本は徐々に押し返して 11分に右コーナー付近から菅原が低いクロスを入れ、伊東が右足を出してあわせて先制した。
ドイツは 19分に同点にし、左から右へとパスをつなぎながら攻め上がり、最後に逆サイドから詰めたサネが左足で決めて同点にした。
日本はすぐに勝ち越して 22分に菅原が右からグラウンダーを流し込み、伊東が足を出してつなぎ、 上田が左足であわせて決めた。
その後はドイツがボールを支配して進め、最終盤は前がかりになって押し込んだ。
日本は守勢を強いられたが、90分に久保建英が自陣内で相手ディフェンスからボールを奪ってドリブルで進み、 ペナルティーエリア内でキーパーを引き付けて横にパスし、浅野が決めた。
後半追加タイム 2分には右クロスを田中碧が頭で叩きつけて決めた。
日本はこの後、ベルギーに移動して 12日にトルコと対戦する。