ネイマールは代表通算 57ゴールに伸ばし、ペレが持っていた歴代最多記録を更新した。
試合は開始から荒れ模様となり、両チームの選手がぶつかって次々と倒れ、 スムーズに進まなかった。会場にはブーイングが鳴り響き、不穏な空気に包まれた。
6分にブラジルのガブリエウが胸に膝蹴りを受け、ネイマールが押し倒されて騒然としたが、 審判がカードを出さずに収めて続行した。
その後はブラジルがボールを支配して進め、14分にボリビアのハンド反則によってPKを獲得した。 ネイマールがキックしたが、GKビスカラに止められて決められなかった。
24分になって右サイドからラフィーニャがワンツーパスを使ってペナルティーエリア内から 左足でシュートし、キーパーが弾いたボールをロドリゴが押し込んで先制した。
47分にはラフィーニャがペナルティーエリア右でパスを受け、 ディフェンスを横に交わして左足で決めた。
53分にはロドリゴが裏に抜け出して縦パスを受けて右足で決めた。
61分には右から流し込まれたボールをロドリゴが受けて倒されながら横につなぎ、ネイマールが右足で決めた。
78分に失点した後、後半追加タイム 3分に右から折り返されたボールをネイマールが右足であわせた。
南米予選は 10チームで行われ、6位までが本大会の出場権を獲得する。 7位は大陸間プレーオフに進む。