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UPDATED 2023/9/3

鎌田が移籍後初ゴール、 ラツィオが王者ナポリを下す

9月 2日 -- イタリア・セリエAは鎌田大地が移籍後初ゴールを決めたラツィオが敵地のナポリ戦に 2-1で勝ち、開幕連敗を 2で止めた。

鎌田は中盤の右サイドで先発し、65分までプレイした。 守備に回ることが多く、攻撃にあまり絡めなかったが、52分に右から折り返されたボールをアルベルトがスルーして鎌田が受け、 ペナルティーエリア内に持ち込んで左足グラウンダーを鮮やかに決めた。

試合はナポリが攻めて開始からシュートを放ったが、先制できなかった。

ラツィオは我慢の時間が続いたが、30分に最初のチャンスを生かし、 アンデルソンが右サイドでパスを受けてペナルティーエリア深くに持ち込み、 ゴール前に送ったグラウンダーをアルベルトが後ろ向きに右足インサイドであわせて先制した。

ナポリは直後の 32分にジエリンスキが正面から 20メートル弾を放ち、 ディフェンスに当たって角度が変わったボールがゴールに決まって同点にした。

その後はナポリの攻勢が続いたが、勝ち越せなかった。

ラツィオは鎌田のゴールで勝ち越し、66分にはカウンター攻撃からザッカーニが追加点を決めたが、VARによってオフサイドと判定されて得点が取り消された。 71分にはゲンドゥージが決めたが、ビデオ判定によってその前のプレイでオフサイドがあったとして得点が取り消された。

追加点を奪えなかったが、失点せずにリードを守り切った。

ラツィオは 1勝 2敗となった。勝ち点 3で 11位。

ナポリは開幕連勝を 2で止めて 2勝 1敗となった。 勝ち点 6で 4位。