昨年の U-17女子ワールドカップと U-20ワールドカップを制覇しており、女子ワールドカップ 3冠を達成した。
序盤からボールを支配して有利に進め、29分にカルデンテイがペナルティーエリア内に縦パスを送り、 カルモナが左足グラウンダーを決めて先制した。
その後も有利に進めて 64分に相手のハンド反則によってPKを獲得した。 エルモソがキックしたが、GKアープスの好反応に阻止されて追加点を奪えなかった。
イングランドは終盤に攻勢をかけてゴールに迫ったが、 スペインの守備が固く、決められなかった。
最後は 13分の長い追加タイムをスペインが手厚くプレイしてリードを守り、 歓喜の瞬間となった。
イングランドは初優勝を逃した。準優勝は 2015年大会の 3位を上回り、 過去最高となった。
大会の最優秀選手「ゴールデンボール」にはスペインのボンマティが選ばれた。 日本の宮澤は 5ゴールを記録して得点王「ゴールデンブート」となった。