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8月 15日 -- 女子ワールドカップ（Ｗ杯）準決勝はスペイン（FIFAランキング6位）がスウェーデン（同3位）に 2-1で勝ち、初の決勝に進んだ。

フィールド中盤でボールを支配して主導権を握って進めた。 チャンスを作ったが、ゴールが決まらずに 0-0で前半を折り返した。

後半は 57分に前線にパラルエロを投入して攻勢をかけ、 81分にエルモソが鋭い左クロスを入れ、 ディフェンスに当たってゴール前に落ちたところをパラルエロが右足で蹴り込んで先制した。

スウェーデンは反撃して 87分に左コーナー付近から高いクロスをあげ、 フルティグが頭で落としてブロムクビストが右足ボレーであわせて同点にした。

スペインはその直後に勝ち越し、左コーナーキックをグラウンダーで出してカルモナが受け、 ペナルティーエリア際から左足を振りぬいてキーパーの指先をかすめ、バーを叩いて決めた。

後半追加タイムはスウェーデンの反撃を抑え込んでリードを守り切った。

スペインは初優勝をかけて 20日の決勝でオーストラリア－イングランドの勝者と対戦する。 昨年の U-17女子ワールドカップと U-20ワールドカップを制覇しており、優勝すると女子ワールドカップ 3冠を達成する。