三笘は攻撃的な左サイドでプレイした。 動きがやや鈍く、重い感じだったが、ボールを前に運んでクロスを供給し、持ち味を発揮した。 ゴールを決められそうな場面があったが、打たずにパス出しに徹した。
ブライトンは序盤からボールを支配して有利に進めたが、連携が悪く、スムーズにボールを回すことができなかった。
36分になって三笘が左サイドでボールを得てゆっくりクロスをあげ、 マーチが上手く頭であわせて先制した。
後半は徐々にスピードアップし、ボールの流れがよくなった。 71分に三笘からのパスを受けたペドロがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。自らキックを決めて 2-0とした。
81分の守備でダンクの腕にボールが当たってPKで失点したが、 85分にエストゥピニャンがシュートし、 キーパーが大きく弾きあげたボールをルートンのディフェンスが処理しそこなってこぼし、アディングラが蹴り込んで 3-1と引き離した。
後半追加タイム 5分にはエストゥピニャンがペナルティーエリア左に持ち込んでゴール前に送り、 ファーガソンが滑り込みながら右足であわせた。
ブライトンの開幕戦勝利は 3年連続となった。