「3-4-3」布陣を敷き、前線に宮澤、田中、藤野、 2列目に杉田、長谷川、長野、清水、 ディフェンスに南、熊谷、高橋、 キーパーに山下が先発した。
開始から互角の攻防が続き、日本は右サイドの清水をからチャンスを作ったが、 ゴール前に決められなかった。
徐々にスウェーデンが前に出てきて試合を支配するようになり、 日本はボールを前に進められなくなって劣勢を強いられた。
スウェーデンは 32分にフリーキックをゴール前にあげた後の二次攻撃でパスをつなぎ、ゴール前の混戦からイレステットが蹴り込んで先制した。
43分にはアスラニがペナルティーエリア手前でパスを受けて右足でシュートしたが、 GK山下が指先で弾いたボールが右ポストを直撃して決められなかった。