11日の準々決勝は日本と対戦する。
アメリカが積極的に攻め、前線のモーガンにボールを集めてチャンスを作ったが、 1日のポルトガル戦同様に決定力を欠いて決められなかった。
スウェーデンは守備のブロックを崩さずに対応して失点を阻止した。 GKムソビッチのスーパーセーブも随所に光った。
攻撃は前線のブラックステニウスが封じられて思うようにシュートまで行けなかった。 後半に選手交代を行っていい形を作ったが、決められずに 0-0で 90分を終了した。
延長戦はアメリカが押し気味に進めたが、得点は入らずに 120分を終了した。
PK戦は 5人目を終了して 3-3で決着せずにサドンデスに進んだ。6人目はともに成功。 7人目はアメリカのオハラが右ポストに当てて失敗した。 後攻のスウェーデンはフルティグが蹴り、GKネハーが両手でブロックしたボールが後ろにあがってゴールに入りかけた。ネハーがすぐに反応してボールをかき出した。
得点を阻止したように見えたが、ゴールラインテクノロジーよってボールが白線を 1ミリ超えており、 得点が認められてスウェーデンが劇的勝利を飾った。