日本は 3試合で失点がなく、11点をあげて圧巻の内容で 1次リーグを終えた。 8月 5日の決勝トーナメント 1回戦はA組 2位のノルウェーと対戦する。
スペインは 2勝 1敗で 2位通過となった。決勝トーナメント 1回戦はA組首位のスイスと対戦する。
日本は「5-3-2」布陣を敷き、前線に植木と宮澤、 2列目に猶本、長野、林、 ディフェンスに遠藤、南、熊谷、高橋、清水、 キーパーに山下が先発した。
スペインがボールを支配して進め、日本は自陣に引いて守勢を強いられたが、隙を作らずに失点せずに進めた。 前半にカウンター攻撃を 3本鮮やかに決めてリードした。
12分に遠藤が左サイドから裏のスペースに蹴りだし、 宮澤が追いついて左足グラウンダーを決めて先制した。
29分には宮澤がドリブルで進んで左にパスし、植木が右足でシュートしてディフェンスの足に当たったボールが高く跳ねてキーパーの頭上を越し、ゴールに決まった。
40分には植木が中央でボールを受けて前線に送り、宮澤が受けてドリブルで進み、右足で決めた。
後半もスペインがボールを支配して進め、日本は選手交代を行いながら守備を固めた。
82分に右サイドのスローインを田中が前線で受けて進み、 ペナルティーエリア内に持ち込んで左足で鮮やかに 4点目を決めた。