両チームとも 2戦全勝ですでに決勝トーナメント進出を決めている。 この試合に勝ったチームが首位通過する。
日本は「5-3-2」布陣を敷き、前線に植木と宮澤、 2列目に猶本、長野、林、 ディフェンスに遠藤、南、熊谷、高橋、清水、 キーパーに山下が先発した。
試合はスペインがボールを支配して進め、日本は自陣に引いて守勢を強いられた。 隙を作らずに失点せずに進め、12分に最初のカウンター攻撃を決めた。
左サイドで遠藤がパスを受けて裏のスペースに蹴りだし、 宮澤が追いついてペナルティーエリア内から左足グラウンダーを決めて先制した。
29分には宮澤がドリブルで進んで左にパスし、 植木が受けてペナルティーエリア内から右足でシュートした。 ディフェンスの足に当たったボールが高く跳ねてキーパーの頭上を越し、ゴールに決まった。
40分には植木が中央でボールを受けて前線にパスし、 宮澤が受けてドリブルで進み、右足で決めた。