試合は冷雨の中で行われた。序盤は互角の攻防が続き、 スウェーデンは攻守を整えて慎重にプレイした。前半を 0-0で折り返した。
後半は南アフリカが開始直後に先制し、 自陣から前線に蹴り出したボールをガトラナが追いかけてペナルティーエリア内からシュートし、 キーパーが弾いたボールをマガイアが押し込んだ。
スウェーデンはそこから前がかりになって攻め、 65分に右クロスをゴール前に入れ、ワンバウンドしてディフェンスがクリアしきれなかったところをロルフォが押し込んで同点にした。
90分には左コーナーキックをゴール前にあげ、イレステットが頭であわせて決勝点とした。